「ローマングラス」のネックレスとピアス、入荷しました。
ローマングラスとは・・・ガラスの制作は古代メソポタミアで始まったと言われています。紀元前60年ごろ現在のレバノンお辺りで吹きガラスの制作が発明されて以来、庶民の日用品として使われるようになり、その後、そして時代の変遷と共に持ち主の手を離れ、地中に埋められたガラスたちは長い年月をかけて変性します。気候や風土などの条件が重なり合い、土の成分とガラスが同化作用を起し、紫・緑・ピンク・白・赤など様々な色をまとうようになりました。(銀化現象)この銀化現象は、ガラスが土に埋まって数百年以上経過して初めて起こる現象で、地上の空気の中では変化することはありません。今回、届いたのはアフガニスタンで出土した1800年前のローマ時代のガラスを使い、タイのデザイナーによって作られたものです。ローマングラスが長い時間を経て持ち得た、例えようもない輝きをお楽しみ下さい。