「菜切包丁」165mm 青紙2号(本手打ち)

販売価格    11,000円(税込)

ふつうは「白鋼」が一般的ですが、ワンランク上の「青紙(青鋼)2号」を使った田中特製「本手打菜切り包丁」(鍛造)です。今までより、より一層現代の方にも外国の方にも、日本の良さをお伝えするべくこだわってお作りしています。

最初の切れ味感と永切れに違いが出ます。
研げば研ぐ程味が出ます!

「田中惣一商店」と言えば「菜切り包丁」と言える位、福井県武生からこの南房総、館山での行商から始まった、約70年の当店の歴史と重なります。この南房総、館山でも、台所の隅っこに、昔の使い込んだ「田中特製」の「菜切り包丁」を見つけることができるかもしれないです。

福井では「菜切り包丁」を「ながたん」と呼びます。

私が小さい頃、まだお釜でご飯を炊いていた頃、甘いお米の炊き立ての匂いと、母親が菜切り包丁でお味噌汁に入れる野菜を刻む、まな板に当たる「トントントン・・・」小気味よい包丁の音は忘れられません。今でもこの「菜切り包丁」の形、このぬくもりをお母さんの象徴として、忘れられない人は多いのではないでしょうか?